どうも!
三菱系の大手企業子会社勤務 いのりょです!
さて、私は東証一部上場大企業の子会社に勤務して4年目を迎えました。
毎日感じるのは「うちの会社って、ホワイト企業だよなあ」ということです。
うちの会社が特別なのではなく、大企業100%子会社にホワイト企業が多いんですよね。。。
今日はホワイト企業に勤める私が、大手企業100%子会社ががホワイト化する理由と、ホワイト企業の待遇・年収をお話していきます。
ホワイト企業(大手企業子会社)の年収・待遇について
- ボーナス:5.4カ月支給
- 有給消化:8割程度は消化。
- 月の残業時間:5時間~10時間/月程度
- 福利厚生について:住宅手当全額支給(96万円/年)。語学研修費、資格取得費会社負担。コーヒー、お茶飲み放題。
上場一部メーカーと遜色がないことが分かりますね。(むしろ、良いかもしれません)
100%子会社の給料は親会社に準拠するため、高い傾向にあるのです!
給料は平均年収を超える。但し、100%子会社に限る。
ホワイト企業は「給料がそれなりに貰えて定時に帰れる」のが最大の特徴です。
私は毎日8時間しか働いていないのですが、サラリーマンの平均年収である400万円は1年目から超えました。
ここで気を付けなければならいのが、子会社と言っても「100%子会社である点が大切」です。
中途半端に資本が入っているだけでは、親会社側との距離も遠くなり子会社のメリットを享受できません。
私の会社だと、下表のようなイメージです。
25歳 | 450万円程度+住宅手当 |
30歳 | 550~650万円+住宅手当 |
35歳 | 700~800万円 |
40歳 | 1,000万円前後 |
そう、上場一部メーカーと同等かそれ以上の水準なのです(/・ω・)/
残業時間は少なめ。離職率は親会社より低い。
100%子会社は親会社に比べて仕事は少ないのが特徴で、残業時間は5~20時間(最大)に収まります。
親会社→規模の大きい案件を担当。難易度高めで激務傾向。
子会社→規模が小さい案件を担当。難易度は低めな場合が多い。
働いていれば分かるのですが、親会社の人間の方が、子会社より優秀かつタフな人が多いです。
仕事は優秀でタフな人の所に集まりますので、親会社が必然的に忙しくなりますね。
毎日定時退社したい私にとっては、親会社勤務はしたくありません。
大企業100%子会社は給料が平均年収より高く、仕事も少ないので離職率は非常に低いです。
研修費が豊富。資格試験や仕事用の書籍代は全て経費。
ホワイト企業は「資金が潤沢」ですので、人材に多額の投資を行うことができます。
仕事に役立つ書籍や資格取得にかかる費用は、数万円かかっても全て会社が負担してくれています。
おかげで、国家資格を二つ取ることができました。
大企業子会社がホワイト企業・優良企業が多い理由

リモートワークを推進
アフターコロナでも予算が潤沢にある大手企業子会社の動きは迅速かつ誠実でした。
リモートワークを推進することで社員の安全と業務効率を維持しました。
儲かるようにビジネスモデルが組まれている。
子会社は「儲かるように」作られています。
親会社に足りない機能を補完するのが、子会社の主な業務になります。
そして、この親会社との近さがホワイト企業たる所以となります。ホワイト企業になるには3つの条件があります。
- 黙っていても儲かるビジネスモデル
- 業界での地位や独自の技術を持っている
- 人柄重視の採用を行う
親会社の機能を補完するとは、「絶対に売れる商品の販売窓口に苦労せずになれる」ということです。こ
絶対に売れる商品の販売窓口なので、苦労せずに販売額が伸びていきます。
ですので、無理な飛び込み営業をする必要はありませんし、達成できないノルマを営業が課されるということもありません。
既得権益でビジネスを行うのが、ホワイト企業の戦い方です。
スキルではなく人間性が尊重される。
会社で働いているのは、大切な家族や友人がいる血の通った人間です。
これって、当たり前のことなんですけど、ブラック企業では理解していない経営者や上司が本当に多いですね。
ホワイト企業の武器は「実績と社会的信用」なので、人間として真っ当な価値観を持っていることが大切です。
ホワイト企業に入る重要なスキルは、「人柄」です。
逆に、仕事できればいいだろ的な価値観の人は、会社も本人もお互いが不幸になるので採用されません。
新人は責任を持って育てるもの。喰らいついて来いというのは管理職の怠慢。
私がいたブラック企業では、「新入社員は売り上げを出さないのでコスト」などと狂ったことを平気で言う会社でした。
そんな会社を辞めて今の会社に入りましたが、最初は衝撃でした。
新人である私を「新社会人として」「一人の人間として」成長さえようと、上司や先輩が尽力してくれました。
分からない事があれば、部署全体でカバーしてくれるので安心して仕事を覚えることが出来ました。
新人を、大事に育てて戦力化するのがホワイト企業です。
定時に帰ることが推奨される。サービス残業をしない。
ブラック企業社員「上司が残ってるから、特にやることないけど残る。」
もう、平成30年ですよ!!
いつまで、第二次世界大戦の日本軍やってるんですか!
休まないと効率落ちますよ!!
ホワイト企業では各自のプライベートが充実しています。
ですので、他の人が有給を取得しても「あいつは仕事ヤル気がない」、「ズルい」といった状況にはなりません。
仕事以外に平日の人生の楽しみ方を、知っているのがホワイト企業社員です。
部署同士が仲がいい。

ホワイト企業って、他部署と基本的に仲がいいです。逆に、ブラック企業は部署同士の仲が悪いです。
部署が違っても同じ会社で働く仲間ですし、困った時はお互い様が普通の発想です。
ブラック企業は「協調」が出来ないので、売り上げは伸びずさらにブラック化するという悪循環ですね。。。。。
福利厚生、昇給制度が明確で働きやすい
「えっ、ここまで福利厚生して貰っていいんですか?」
ホワイト企業とブラック企業って、福利厚生が全く違うんですよね。
住宅手当や有給日数、結婚の一時金や退職金、出張手当。。。。。。。。。。挙げ始めたらキリがないです。
昇給や昇進モデルもしっかりしているので、人生プランが非常に立てやすいです。
就業時間がきちんと守られる
- ブラック企業「9時には業務を始めれるように出社して下さい」
- ホワイト企業「9時までに出社して下さい」
これが、全てです。一事が万事。
新人だから早く来いという理不尽がない
「新人は30分早く出社してオフィスの掃除。給料は出ません」
はい、労働基準法違反です。
新人は、仕事の役に立ちませんが奴隷ではありません。
仕事で役に立てないなら、就業時間内に掃除をさせるべきです。
新人だろうと、会社で働く仲間です。
有給を気兼ねなく使うことが出来る
私「来週有給使いますので、こちら確認お願いします」
上司「はーい。」
有給は「使うのが当たり前」なので、断られることも、有給を使う理由を聞かれたりしません。
ブラック企業では「有給=甘え」とみなされますが、ホワイト企業において有給は権利として尊重されています。
会社の為に身銭を切ることなかれ
「経理配属の方は、電卓を各自用意してください。自費で」
オフィス用品を自費で負担させるということは、その会社にとって従業員の幸福度より数百円の経費のほうが重要だからです。
ブラック企業にとって、従業員の給料も雑費もすべて本気で削減したいコストなんですよね(笑)
会社の為に生きているわけではありません。生きる糧を稼ぎに行くところが会社なのです。
優良子会社への転職に強いオススメエージェント
「20代の転職相談所」の総合評価

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以上、『【ホワイト企業】大手企業100%子会社の年収は、実は高い!第二新卒は子会社を狙おう!』でした(^^♪