どうも!
趣味は有給消化!いのりょです!
さて、皆さんは会社が好きですか?私は、会社が大っ嫌いでした。 特に、転職前の職場は最悪でした(笑)
ブラック企業だけでなく、普通の会社に勤めている人でも「会社辞めたい」「会社嫌い」という方は多いと思います。。。。。今はホワイト企業に転職したので、会社嫌いは少し解消されました!
そんな私が「会社が嫌いな原因と対策」を考えていきたいと思います。
【人間関係編】信頼関係を構築出来ていますか?
冗談を交わせば、信頼関係が構築出来る!
私たちは、冗談を言い合える相手を信頼する傾向にあります。
これは、体験談として身に染みている方も多いのではないでしょうか。
上司や同僚と、冗談を言い合える間柄にありますか?
軽い冗談を交わせる職場になれば、あなたの幸福度も上がりますし、職場全体の活気にも繋がります。
実際に、アメリカでは職場の人間関係が重要だと調査結果が出ているので、紹介します。
職場の楽しさは、志願者にとっての魅力度を予測する要素として、給与や昇進の機会よりすぐれている。
働く人には、給与や昇進より楽しい職場で働けるほうが重要なのです。
待遇が多少良くても、人がすぐに辞めてしまう会社には、「職場の楽しさ」「お互いの信頼関係」が欠如している可能性が高いです。
外向性、内向性に対しての理解と伝達が不十分!
人のパソナリティーには「外向型」「内向型」「中間型」が存在します。
外向型→社交的で、大勢の飲み会も大好き。仕事も電話をかけまくってすぐに問題を解決するタイプ。
内向型→1人の時間が好きで、多くのタスクをこなすよりも一つの事に集中するのが得意なタイプ。小さなミスで落ち込みやすく、ストレスをため込みやすい。
そして、Bさんのような物静かなタイプは往々にして職場で割を食うタイプです。
私もBさんと同じ内向型です。
商社の営業職として毎日電話とメールの嵐なので、たまに合ってないな。。。と感じることもあります。
私の解決策としては、上司と以下の点を密に連携を取ります。
- マルチタスクが苦手で、ミスを起こしやすい点を予め伝える。
- 大きな仕事の場合は、自分に期待する役割や何処まで突き詰めるかの確認
勿論、苦手な事に対しても最大限努力をする前提での話ですが。

社内政治にちゃんと参加していますか?
社内政治が好きな人は、あまりいません。しかし、社内政治が好きではないからと言って、参加しないのは危険です。
社内政治では、それぞれが「貢献をしたアピール」「愛社精神があるアピール」をしています。上司も熱心に語られれば、そうかと思います。
しかし、最初から社内政治に参加しないのはアピールすることがない、会社が嫌いと言っているのと同じです。(言わなくても分かる。は通用しません)
飲み会で仲良くなろうとするのではなく、仕事の成果や考え方(真剣度)をアピールしましょう!
【仕事編】「コントロール」している実感がないと、ストレス!
人生に対してコントロール感がない。決定権がない事。
サラリーマンと大学生のストレス値が違う原因は「自分で決められつ事柄・時間が少なくなった」ことだと考えられます。
大学生は、多くの事を自分の意志で決めることが可能です。会社員は、自分の意志で決定できる事が非常に少ないです。
大学生 | 会社員 | |
出勤・通学 | ある程度自由 | 平日は強制出社 |
災害時の対応 | 自己判断 | 上司の指示待ち |
付き合う人間関係 | 自分で選べる。嫌いな奴とは会話しない | 選択不可。相手に合わせる |
立場 | お客様。責任なし | もてなす側。責任あり |
コントロール感 | 高い | 低い |
自分で物事を把握できている「コントロール感」は、私たちのやる気を高めることが証明されています。
ここで、大学生だけでなく経営者の例を見てみましょう。
2000人の中小企業経営者に、幸福度調査をした所41%が経営者になってストレスが減ったと回答している。(中略)。79%が中小企業の経営者になったことに満足して、70%は自分のライフスタイルに満足していると回答した。
経営者の例でも自己に決定権があり、状況をコントロールできることが、仕事だけでなく、ライフスタイルの幸福度も高めることが分かります。
1日の中で、「コントロール感」を持つことが幸福度を高める方法なのが分かります。
全体像を把握して、「計画的に」仕事に取り組んでいない
「計画を立てること」がストレスを減少させる、最も効果的な方法と分かっています。
仕事が嫌いな人・漠然と不安を抱えている人は「仕事の全体像見えていない」「意義を考えずにやっている」方が多いのではないでしょうか。
これでは「コントロール感」を消失している状態で、「ストレス」を感じる状態です。
ストレスを感じるとき、あなたは理路整然と考えられない(頭がまともに働かない)事も分かっており、↓のような悪循環が発生します。
「仕事全体の系計画・プランが練られていない」→「想定外のトラブルや工程の多さ」→「コントロール感を消失」→「ストレス」→「脳機能低下」→「コントロール感を消失」→「ストレス」→繰り返し。。。。
「コントロール感」も、本当に全てをコントロールする必要はありません。
計画して、全体を把握していればストレスは軽減できるのです。
コントロール感がたとえ幻想でも、私たちの認知機能は正常に保たれる。検討していなかったトラブルでも、計画していたので、認知機能にダメージが少なく正常に作動される。
前もってどんな障害があるのか予想し、克服法を考えておくと、状況をコントロールできていると感じる。これこそが、ものごとを成し遂げるための秘訣だ。
計画がなければ、私たちは本当に満足感が得られるものではなく、受け身で楽なものを選択する事が分かっています。
自分がその仕事をやるべき、ストーリーが出来上がっていない。
「この仕事を、あなたが行うべき背景やストーリーを理解していると思うこと」が、人生の意味を感じる方法だと言います。
大切なのは、「思うこと」です。
真に自分を知ることではなく、そう 感じる ことが人生に意味をもたらす。だから、ストーリーは正確でなくても効果を発揮する。
会社の仕事全てが、成果に結びつくわけではありません。
しかし、「自分が今ここで働いている理由」「自分の仕事が世の中に少し役立ってる事実」から自分を認めて褒めてあげましょう!
そうすれば、仕事も少しは楽しくなりますよ(/・ω・)/
やっている仕事に興味がない。待遇にありき
人間の脳は、仕事とプライベートを区別することができません。
仕事が楽しくなれば人生も勝手に充実するのです。逆に、仕事がつまらないと、満足度は下がってしまいます。
ワーク・ライフ・バランスには、「ビッグ・フォー」(幸福の四要素)が必須要素であることが明らかになっています。
- 幸福感=楽しむ 人生から喜びと満足感を得ていること
- 達成感=目標を達成する 何らかの業績でほかに抜きんでていること
- 存在意義=他者の役に立つ 身近な人びとに、ポジティブな影響を及ぼしていること
- 育成=伝える 自分の価値観や業績によって、誰かの未来の成功を助けていること
「達成」、「意義」、「幸福」、「育成」4要素を全て完璧にこなすことは、不可能です。仕事に打ち込み過ぎれば、家庭の存在意義が低下します。
好きな仕事だからと言って、のめり込み過ぎると家族関係や友人関係が破綻する危険性があります。
しかし、多くの人はそこまで熱中できることがないのも事実です。まずは「コントロール感」を得る事を目標に仕事に向き合いましょう。
嫌いな仕事を続けたらどうなるか
「退屈な仕事」はあなたを殺す──文字通りの意味で
あなたの寿命を短くするものは何か? 失業だ。マクギル大学教授のエラン・ショアによると、職がない状態は、若死にするリスクをじつに六三%も高めるという。
持病の有無では違いが見られなかったことから、失業と若年死の関係は、相関関係ではなく、因果関係である可能性が非常に高い。
これは小規模の調査ではなく、四〇年間にわたって、一五か国の二〇〇〇万人を対象に行われた大がかりなものだ。しかもこの六三%という数字は、どの国でも変わらなかった。
退職は認知機能の低下、心臓疾患、ガンの発症につながる。
しかし、嫌いな職に就いていることは、失業よりさらに悲惨な結果をもたらします。
二〇一〇年のギャロップ調査によると、疎外感を覚えたり、感情移入できない職に就いている人は、失業状態にある人より幸福度が低い。
「有意義な仕事に従事し続け、精一杯働いた者は、最も長生きした」のである。
ここでの有意義な仕事とは、
- 自分にとって重要
- 自分が得手とする
の双方を満たすものを言います。
睡眠不足の人は性格までネガティブになる
三五時間不眠の状態にある学生たちの脳のfMRI画像を分析したところ、正常な睡眠を取っている人びとに比べて、ネガティブ(敵対的・悲観的)な刺激に対する偏桃体の反応が六〇%も高まる。
寝不足時に、合理的な判断を下せていないと感じている人も多いのではないでしょうか。
それだけでなく、寝不足な人は悲観的でヒステリックになりやすいことも分かっています。
寝不足なだけで、仕事の効率が落ちてコントロール感を失って、悲観的になりストレスをよりため込む悪循環です。
八時間の睡眠が取れていると、私たちの脳は「リセット」され、情緒面で安定した状態にあるが、睡眠不足な状態では、脳は嫌なことに過剰反応するようになる。
仕事が嫌いで自信を持てない人の解決法
「セルフコンパッション」自分を認めるだけで良い。
仕事に自信が持てない。。。そんな方は無理に自信を持つ必要はありません。「セルフコンパッション」=「自分を認めて、励ますこと」を持てばいいのです。
「セルフコンパッション」が優れているのは、「自信がある人と、自信がない人の長所を両方」獲得できる点です。
つまり、「自信家特有の前進力」+「自信がない人の現状認識能力」が手に入るのです。
セルフコンパッションを得る為に行う2つのこと。
- ポジティブな言葉で自分に語りかける。
- 優しく自分に話しかける。
意外に、簡単ですね!即効性もありますが、毎日自分を認めてあげればその効果はどんどん高まります。
仕事終わりや、入浴時に「自分、よく頑張った。」と優しく言ってあげましょう(*´ω`*)
海外では、上手く行かなかった日は「It ′s not my day.(今日は私の日じゃない)」と言って気持ちを切り替えるそうです。
上手く行かなかった日も、自分を認めてあげて翌日から頑張りましょう!
本記事の引用元は、『残酷すぎる成功法則 9割まちがえる「その常識」を科学する』です。
以上、『【会社が嫌い】サラリーマンが、仕事にストレスを感じる理由と対策。』でした。