こんばんは!
英語は特に好きでも嫌いでもない、TOEIC820点のいのりょです!
さて、今日は「TOEICの点数は転職市場(特に第二新卒)」ですっごく重要!という話をしていきたいと思います。私自身が、TOEICの点数を条件とした非公開案件で、現在のホワイト企業に転職しましたので、体験談として考えてください。
個人的な感想ですが、これからは「英語が出来ると年収が上がる」のではなく「英語ができないと、世界基準の給料が貰えず貧しくなる」時代が来ると感じています。
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TOEICの点数が、ホワイト企業への転職(第二新卒)で有利な理由。
第二新卒は、ポテンシャルで差別化するしかない。分かりやすい指標が英語。
TOEICがホワイト企業への転職で役立つ理由は、第二新卒は仕事の基礎が無いので、今後のポテンシャルを見て採用するしかないのです。
第二新卒とは1年目~3年目位で転職活動を行っている、20代前半の転職希望者を指します。この1年~3年目程度の若手は、「自分が思っているほど、仕事がまだできない」状態です。
第二新卒に求められるポテンシャルとは「学歴」、「英語」、「人柄」の3つを指します。
分かりやすく言うならば「素直で、賢い子が欲しい!でも、それだけなら、英語も話せるポテンシャルのある人を採用したい!」と企業側は考えているのです。
ホワイト企業の求人には応募が殺到するので、「学歴と人柄」+「何か」が求められるのです。その分かりやすい何かが、「英語」なのです。
ホワイト企業は、成長する海外事業の担い手を欲している。
「国内経済は成熟して、今後は衰退するしかない」このような言葉を聞いたことがあるのではないでしょうか。
私は商社に勤めているので世界経済の勢いの良さと、日本の停滞感を両方感じています。
実際に、日本企業も相次いで、東南アジアや東アジア、果てはアフリカ・インドまで進出していますね。
国内需要が落ちていくので、海外進出しないとじり貧なのが目に見えているからです。
海外に打って出なければならない状況ですので「今すぐに英語が話せなくても、TOEICの点数が高い人を採用して英会話に行かせよう」と採用企業は考えているのです。
ちなみに、海外展開している会社でも、国内勤務の人はTOEICの点数も低いですし、英語を話すことはできません。
日系企業は、社内に英語が出来る人が非常に少ない。
英語が出来る若手は、実は非常に貴重な戦力なのです。何故なら「英語が出来る中間管理職は非常に少ないから」です。
今の中間管理職が若手だった頃は、日本経済がそこそこ上手く回っていた時でしたので、「海外転勤する人が英語を勉強する」スタンスで良かったのです。
むしろ、英語の時間を仕事や接待に使った方が売り上げは伸びていた時代でした。しかし、時代は変わり人口減少に歯止めがかからず、国内経済は停滞してしまいました。
時代は変わっても、働いている人は変わりませんので、英語ができない30代~40代が沢山いるのです。
管理職として責任を持って疲れ果てるまで仕事をして、家庭では子供の面倒を見る。。。。英語をやろうにも昔ほど長時間勉強もできないし、記憶力も落ちた。。
そう、英語は若手のうちに習得しないと、勉強する時間が無くなってしまうのです。
なので、日本企業は英語が出来る若手を転職市場で補給しないと、海外展開できない状態になっているのです。
何かを頑張った・成し遂げた経験は強みになる
私は「皆と同じ競争をして、勝った経験」は非常に大きな財産だと考えています。
そして、皆と同じ競争と言うのが「英語」なのです。
日本人は、社会人になるまで3年~10年間英語を勉強しまよね。その中で、英語が得意な人、苦手な人、生きるのに必要としない業界に進む人様々ですが、一度皆同じ土俵には載っているはずです。
同じ土俵の上で結果を出すということは、強い忍耐力と継続力を示す指標になります。つまり「信用できる人間である可能性が高い」事に繋がるのです。
ですので、「英語の点数が高い」=「継続力と忍耐力」の保証になるのです。
最後に
ホワイト企業への転職には、非常に高い倍率を突破しなければなりません。
本日は英語を例えましたが、人柄や仕事のスキル 様々な要素が絡み合っているのが採用活動です。 ですので、英語ができないからと言ってホワイト企業に入れないという訳ではありませんのでご安心下さい。
しかし、英語は大きな武器になるのでTOEICの点数は、上げておきましょう!
以上、『TOEIC800点あると、第二新卒の転職とても有利になるという話。』でした!