こんにちは!
大阪市で震度6に遭遇したいのりょです(/・ω・)/
弊社はホワイト企業なので、災害時は「言わなくても誰も出社しないだろう」という共通認識の元、休みになりましたが、友人は会社から出社命令が出たというので、急遽この記事を書いております。
災害時に出社させる会社を辞めるべき理由
管理職に、自分の頭で考える習慣がないから
- 地震があったら、通勤途中でトラブルの可能性が上がり従業員の安全が脅かされる
- 非常時に社員を出社させることで、社員から不信感を持たれる
- 出社できても、帰宅難民を生み出す可能性がある
死者が出る規模の地震で、迅速に「休業」の連絡ができない会社は「管理職が責任感がなく、と頭で考える習慣がない」と言えます。(勿論、復旧に必要な仕事や公官庁は除く)
地震があれば通勤経路をいつも以上に危険ある、帰宅難民になる可能性がある、社員から会社に不信感を持たれることはすぐに想定できます。なのに、休業の連絡ができないのは管理職の無能・自己保身と言えます。
非常時に出社させても、取引先も休んでいる人が多いため営業職や事務職は通常よりも仕事が少なくなります。非常時の出社はハイリスク・ローリターンで、そのような簡単な判断ができない会社に伸びしろはありません。
仕事なんていつでも出来る。
地震でインフラが止まっているのに、営業職や事務職が出社して何がしたいのでしょうか。災害時は、何かしたくても何もできません。
携帯電話があればいつでも重要なお客さんに連絡ができますし、社内の人間とも連絡が取れます。リモートワークが可能になった世の中で、自分の体がないと回らない仕事なんてものは非常に少ないのです。
仕事はいつでも出来ますし、仕事は代わりに出来る人がいます。しかし、同じ人はいません。死んだら悲しむ人がいます。
そんなことも分からない仕事人間なんて、もはや人間じゃねえええええええええええええええええええええええええええええええええええええ!
一生仕事してろ!冷血マシーンめ!( ゚Д゚)
蓄積されたノウハウを使うことが出来ていない。
私たち日本人は、阪神淡路大震災・東日本大震災・熊本地震で甚大な被害を受け、次はどうしたらよいかの知識をメディアを通して学んでいます。
東日本大震災や熊本地震では、大きな揺れの後に本震が来て多大な被害がもたらされたという過去があります。 私たちは過去の悲惨な経験から「地震があったらまずは避難する・身の安全の確保」が仕事より優先されることを学んでいます。
しかし、それを学んでいない人たちが沢山いる事が分かります。これは、過去の悲惨な体験のノウハウを生かせていない事が原因です。命に関わるノウハウも蓄積できない人間のいる会社が、仕事のノウハウを蓄積できるわけがありません。
こんな会社の業績が今後伸びるわけがないのでとっとと辞めましょう。
命と安全が、仕事よりも大切だから
命と日常業務の優先順位が間違っている会社は、存在する価値がありません。
以上、『地震があっても出社命令が出る会社は、辞めた方がいい。』でした(/・ω・)/
