どうも!
三菱系の子会社に勤めるいのりょです(/・ω・)/
さて、世間様の子会社に対する素朴な疑問についてお答えしていきたいと思います。但し、ホワイト企業に勤務する私の主観ですのでご容赦下さい。
- 「子会社の社員は、どうやってモチベーションを保っているの?」
- 「出世の上限が決まって、給料も親会社より低いのにどうして、平然と働いてられるの?
Contents
仕事にモチベーションって必要ですか?
会社にフルコミットしていないので、モチベーションは関係ない。
そもそも「仕事にモチベーションは必要ですか?」というのが私の考えです。
私は「会社は日々の糧を得に行く場所」だと考えているので、淡々と仕事をこなしています。一日8時間、週に40時間という限られた時間しか会社にいないので人生における比重としては高くないというのが本音です。
逆に「仕事こそ男の人生」のような会社にフルコミットして、多大な時間と労力を費やしている方にとっては「年収や社内の評価」は非常に大切ですよね。
「会社」という場所と、どのように付き合っていくかを決めることが大切だと思います(*’ω’*)
大企業にフルコミットしても、メリットが薄い。。。
20代の社員が大企業でフルコミットして、出世街道を歩んで行くのは非常にコスパが悪いと思います。
人口減少し、今後外資系企業に買収される大企業が増えると予想される日本の大企業にフルコミットして出世街道を歩むのはあまりコスパが良くないと私は考えてます。
20代は「ホワイト企業✚副業」か、「自分のやりたい業界に飛び込み、フルコミットして独立できる位腕を磨く」のが良いと考えています。大企業にフルコミットしても、あまり楽しくないのではないでしょうか。
子会社は年齢で出世する。
子会社って、仕事が出来るできないよりも「年功序列」の習慣が強く残っている会社が多いのが実情です。親会社も実力主義を一部採用した年功序列ですが、子会社は業歴が長く安定したホワイト企業ほど年功序列になっています。
子会社は、年齢に応じて役職が自動的に付与されていく出世形態になっています。実力で出世が多少早まることはあっても、年の離れた先輩を追い抜くというのは基本的にはありません。
年齢で自動的に出世するので、仕事に対して劇的にモチベーションを上げるより「上手くこなしていく」スタンスの方が子会社としては仕事がしやすいと思います。
親会社のほうが忙しいし、給料高いのは当然だと思う。
「親会社の方が給料が高い」「親会社は勝ち組で、子会社は負け組」は、私も就活生時代は思っていました。
しかし、子会社に3年勤めて思うのが「親会社社員の方が忙しくて、労働時間も長いのだから高給になるのは当然」だと思います。むしろ、あの労働時間とストレス、社内接待の割に貰ってないな。。。というのが正直な意見です。
親会社での苦労が報われるのは、役員になった時の数千万の報酬と付与される株式です。40年後の大金の為に20代~30代を消費するのは私にはできません。「誰もが知っている会社で、朝から晩までバリバリ働いて合コンでモテモテ。」になりたい人には、親会社は向いていると思います。逆に「そこそこの年収で、毎日定時退社して家族とゆっくりしたい」私のような人間にとっては、子会社の方が良いのかもしれません。

以上、『子会社社員はモチベーションを保てるのか?』でした(^^♪