こんばんは!
さて、就活生から「就活前に簿記2級は取った方がいいですよね!」なんて、的外れな事を言われたので、社会人の私が解説します。
結論は、持っているに越したことはないけど、「簿記二級より先にやることあるよね」と思うです。
何事も、出来ないより出来る方が良いのは間違いないです。
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「簿記二級」なんて、採用にほぼ関係ない理由。

簿記二級なんて、内定後に勉強して
簿記を持っていても就職で大して有利にならない理由は「簿記二級程度は内定出した後に、入社までに勉強して貰おう」と考えているからです。
簿記二級程度は、数カ月勉強すれば誰でも受かる試験ですので、面接官は特別な意味を感じていません。
むしろ面接官は「若者らしい元気さがあるか」「体力があり、厚程度の理不尽に耐性があるか」「職場で良好な人間関係を構築できそうか」という点を重視しています。
簿記二級よりも、人柄と論理的思考力・ポテンシャルの方が大切。
新卒を採用するのは基準は「人柄・学歴・ポテンシャル」です。
人柄や学歴、ポテンシャルは数カ月勉強すれば取得できる簿記二級よりも、あなた自身を表しています。
人柄は20年以上をかけて形成されているので、簡単に変えることはできません。
学歴も「遊びたい盛りに向上心を持って、勉学に打ち込んだ」ことの証明です。
目の前にお金(就職先)をいうニンジンをぶら下げられて、二十歳以降に取った資格とは重みが違うのです。
実務レベルでは、非常に有効な資格。営業にも必須スキル。
就活に大して有利にならないからと言って、悲観しないでください。
簿記二級は非常に重要なスキルで、経理だけでなく法人営業でも役に立つ資格です。
取引先の決算書や財務諸表を読んだり、決済条件を決めるのは営業の仕事ですので、簿記二級の知識は非常に役立ちます。
というか、簿記の知識がないと決算書を本当の意味で読むことはできません。
実際に簿記二級取ったあなたは偉い
ここまで、就活には役に立たないと書きましたが、「簿記2級」を取っている方は、誇ってよいと思います。
何故なら、殆どの人は簿記2級のような高度なスキルを身に着ける事は出来ません。
あなたは凄いのです!
簿記二級を取れる知性と努力は素晴らしい素質です。
大学生のうちに取れるあなたは、他の就活生とは一線を画す存在ですので自信を持って就職活動を行って下さい。
大学時代は、「英語」と「恋愛」と「興味のあること」に精を出しておきましょう
社会人として、大学生にアドバイスするなら「英語」と「恋愛」、「興味のあること」こそ頑張って下さいということです。
大学の成績は、私が頑張れと言っても変わらないので(笑)
社会人4年目にして感じるのは「英語が出来るだけで、転職先の選択肢が無数に広がり」「年収100万は簡単に上がる」と言うことです。
「営業✚英語」、「経理✚英語」「プログラミング✚英語」。。。。英語が加わるだけで、働く国や時間、会社の選択肢が無数に広がります。
海外赴任をすれば、倍の年収を貰うことも当たり前です。
仕事の専門性は、社会人になってからつきますので、大学生の時間を生かして英語を勉強しときましょう。
恋愛は。。。。。。。。頑張って下さい!
「新卒カード」こそ、最強の資格
四年生大学を卒業して手に入る最強の資格は「新卒カード」です
日本社会は、いまだに封建的な身分制度が敷かれています。
お上(大企業)から下野(中小企業)に行くのは簡単ですが、下(中小企業)から上(大企業)に行くのは容易ではありません。
と言うか、ほぼ無理です。
言い換えれば、「新卒で大企業に入れない人は、基本的には一生大企業には入れない」というのが現実です。(リクルートのような、ベンチャー気質の会社は除く)
ですので、せっかくの新卒カードを「いつでも入れる中小企業やブラック企業」に捧げるのは非常にもったいないと言えます。
せっかくの最強資格を無駄にしないように、しっかりと就活を行いましょう。
就職のプロに相談しましょう

- TOEICの点数ってそんなに有利なの?
- 簿記二級の評価を、企業から直接聞いてみたい
- 大手企業の面接前に、中小企業で面接練習したい。。。。
- ESを書いてみたが、身近に添削してくれる人がいない。。。
そんな悩める就活生の方々にオススメしているのが、MeetsCompanyです。
- 毎日合同説明会が開催されている
- サービス利用者約10万人のノウハウの蓄積
- 担当エージョントと面談して、ESの添削・面接対策をしてもらえる
- ベンチャーから東証一部上場企業8,000社以上とのコネクションがある。
- 全てのサービスが無料
就活は入試と同じく「ルールに慣れた者が勝つゲーム」です。
就活という名の人生ゲームに勝つには、業界研究や面接練習が必須であり、ブラック企業に入って後悔する前に、しっかりと就活イベントに顔を出して対策を練りましょう。
社会人と話してみると「自信あるエピソードだったのに、意外と受けなかった。。。話し方を変えてみよう」と言った発見があります。
第一志望の企業でピークに持っていけるように頑張りましょう!
早稲田卒でブラック企業に入ってしまった私の体験談
偉そうに語っている私ですが、私は早稲田大学を卒業して自称ベンチャー(内実は、設立20年の中小企業)のブラック中小企業に入社して、3ヶ月で退職しました。
つまり、新卒プラチナチケットを台無しにした経験があります。NHKの内定を断っていたのに。。。。。
新卒カードは、一生に一度の大切なチケットです。絶対に適当に就活をして捨てないで下さい。
以上、『就活で「簿記二級」は有利になるのか?なんて寝ぼけたことを言うな』でした(^^♪
ブラック企業に絶対に行きたくない!と言う方は、離職率とビジネスモデルに注目して下さいね♪