筋トレ大好き!いのりょです(=゚ω゚)ノ
さて季節は初夏!そろそろ夏に向けて体を絞ろうと考えている方の多いのではないでしょうか?(+o+)けど、ジム通いって中々続かないんですよね。。。。
「最初はやる気があるけど、3カ月後には行かなくなってる。。。」
「運動が苦手で続かない。。。。。」
「思ったより痩せない。。。。。」
そんな方々の為に「ジム通いが続かない、原因と対策」を、身体的な面と心理的な面から考えていきます!
まず前提として「二年後にジム通いが続いているのは36%に留まるが、家トレは66%の人が継続している」ことを頭に入れてください。(引用元:良いトレーニング、無駄なトレーニング 科学が教える新常識)
ジム通いが続かないのは、あなたのメンタルが弱いわけではありません。続かない原因があるのです(;’∀’)
ジム通いが続かない理由まとめ
- ジムが遠く、通いにくい状況になっている。
- 「短期間で」成果を出そうとして、挫折している。
- やる気がありすぎて、キツイトレーニングをし過ぎている。
- 万全の体調、やる気で取り組もうとする。もっと気楽に!
- 心理学的に、入会から3カ月までに3回辞めたいタイミングが来る。
- ジム通い、体を動かす事にまずは慣れる!
ジム通いを続けるコツ
ジム通いが続かない理由を潰していけば、必然的に続くことになります(/・ω・)/
- 家から近いジムに通う。設備よりもまずは近さ
- グループレッスンを有効活用する。
- 30分だけでも~という気軽な気持ちでジムに行く
- 運動に「慣れる」意識で通い始める
- 一年通う前提で体の変化を楽しむ
グループレッスンは、社交的な人にとっては知り合いが増えてジムに行くモチベーションになります。しかし、私のように内向的な人間にとっては、人と関わるのはストレスなので参加しません(笑)

ジム通いが続かない理由(身体的な原因)
1、通いやすさが一番の条件。
ジム通いを続ける上で、一番大切なのは「やりたい瞬間に、すぐに取り組めるか」です。
これが、家トレ派とジム派の継続率の大きな差になっています。
自宅から近いジムにしましょう。それは、着替えやトレーニングシューズの運搬は、思ったよりも負担になるからです。ビジネスバックに入れて持ち運ぶのは重いし、カバンが膨らんでかっこ悪くなるし、朝持ってくるのを忘れたらジムに行けません。
家の近くにジムがない場合は、1,000円~2,000円/月かかりますが、プライベートロッカーを借りることを強くオススメします。
対策:ジムに通うための時間とストレスを減らす。
2、いきなりキツイ運動をし過ぎ。
初心者は、いきなり負荷の高すぎる運動をして失敗します。
「ランニングマシーンやダンベル」といったトレーニング器具は全般的に、運動強度が高く、運動強度が高いと短時間で体に大きく負担がかかり、すぐに疲れてしまいます。
運動不足の中年男性を、高校のバスケットボール部に放り込んだらきついに決まってますよね、しかし、程度は違うにせよ同じことをやる人が多すぎます。これでは、辞めてしまうのも仕方ありません。
運動不足の人は、運動に耐性のない状態なので、まずは軽めの運動からスタートさせましょう!!一日にキツイことを集中するのではなく、週2~4日にコンスタントに運動しましょう(^^♪最初はきつくても、日々の運動で常連さん周りと同じトレーニングが可能になるので、まずは6カ月続ける前提でジムに通いましょう。
対策:最初の一ヶ月は、負荷を徐々に上げていきつつ、自分の限界を知る期間にしましょう。
3、運動は、ダイエットには向いていない。
そもそも、運動はダイエットに向いていません。
ダイエットは「食事8割、運動2割」と言われており、ジム通いは筋肉をつけてカッコイイ・セクシーな身体になる為にするものです。
例えば、体重50㎏の人が5㎞を走った場合、消費カロリーは250kcal(体重:50✖距離:5)になりますが、これはコンビニのおにぎり1個分+aのカロリーにしかなりません。
5㎞は10㎞/時(初心者にはキツイ)で走って30分の距離ですが、30分走っておにぎり1個分のカロリー消費量では、ダイエット効果が薄いのは明白でしょう。ジムでの運動は、美肌の為の抗酸化作用やリフレッシュ効果、筋力アップの効果を狙いましょう(^_-)-☆
対策:ダイエットは、バランスの良い食事と、しっかりした睡眠、適度な運動から始めましょう!!
4、トレーニング時間が長すぎる。
ジムにいる時間は、長くても1時間半以内にしましょう。(ボディビルダーは1時間以内にトレーニングを終了させます。)
初心者は色々な運動を行おうとしますが、1日でやる必要はありません。2~4日/週で分割してトレーニングメニューをこなしましょう。毎回長時間ハードなトレーニングを行うと、トレーニングに対する心理的ハードルがどんどん上がってしまいます。
対策:毎回課題を決めて、6カ月後に成果が見えるように無理のない範囲で積み重ねていきましょう。
5、結果が出るまで時間がかかる。
筋トレは、成人男性で成果が見えるに、6カ月程度かかると言われています。
この事実をまず抑えましょう。
ジムに行くと、カッコイイ体のお兄さんやモデルのような女性が汗を流していますが、彼らに劣等感を感じる必要はありません。彼らは何年もジムやスタジオで汗を流し、周りが諦める中で生き残ったエリートなのです。
彼らの体に近づくことは絶対にできますが、あなたが思ったよりも時間はかかります。初心者は筋肉が小さくて、筋肉が多少大きくなっても贅肉に隠れて成果が見え辛いです。そのため、モチベーションが保つのが難しくなりますが、「6カ月後にはカッコイイ体が手に入る」と信じて頑張って下さい!
対策:運動は、ジムに行く行かないに関わらず、一生するつもりで取り組みましょう。
ジム通いが続かない理由(心理的な原因)

1、最初から、張り切りすぎる。
最初にやる気を出し過ぎると、挫折します。適度に前向きに行いましょう。
ジム通いは、仕事と同じイメージです。納期と、仕上がりのイメージ(いつまでに、どんな体になりたいか)を考えて、淡々と実行するのが大切です。毎回、精魂尽き果てるまでやるものではありません。
職場でも、4月から張り切ってゴールデンウィークに風邪引く、新入社員やバイトの子っていますよね(笑)
どの程度の期間でどんな体に成れるか、分からなければ、ジムのトレーナーや、Twitterでなりたい体の有名人にDMしてみるのもいいですね(^_-)-☆
対策:ジム通いは、長期的に淡々と行うのが理想。
2、「疲れている」を言い訳にする。
「仕事で疲れている」「なんとなくダルい」軽度の倦怠感がある時こそ汗を流しましょう。
体がだるいというのは、日常生活が原因で血流が悪くなっている場合が多いです。そんな時こそ、ジムに行って軽く運動しましょう。いつもキツイことをする必要はありません。
いつもより軽い負荷で30分~1時間程度、体を動かしましょう。ダルい時にジムに足を運ぶかどうかが、ジム通いが続くか続かないかの分水嶺だと私は思います。
ジムに行くかの判断に迷ったら、不調が首から上か、下かを確認してください。
- 首から上の不調:鼻水、軽い倦怠感 →OK!(^^♪
- 首から下の不調:発熱、ケガ、重度の倦怠感→NG!( ;∀;)
対策:適度な運動は、倦怠感を吹き飛ばす。ダルい時にジムに行く人が、ジム通いの続く人。
3、やる気に依存している。
「やる気が湧かない」気持ちは分かりますが、やる気は本当に必要でしょうか。
やる気があって、充実したトレーニングを行うのが理想です。しかし、やる気がない日の筋トレは無駄なのでしょうか?「やる気のある日のベンチプレス」と、「やる気が湧かない日のベンチプレス」で同じ重量と同じ回数で効果は変わるのでしょうか。
はっきり言って、変わりません。やる気がなくても、動けば筋肉は使いますし、カロリーも消費します。やる気がなくて怒られるのは、学校の体育だけです。大人は、運動した「事実」を積み上げて邁進しましょう!
対策:やる気はなくても、とりあえず体を動かそう。
4、2カ月でジムに行かなくなり、3カ月目で辞める。
人間が始めたことを辞めたくなったり、迷ったり、戸惑ったりするのが3日、5日、49~50日、1年目、3年目、7年目と言われています。 引用元:精神科医がものを書くとき (ちくま学芸文庫)
あなたも、思い当たる節があるのではないでしょうか。1年継続するまでに、3回は止めたくなることになりますね。
私は、思い当たる節がありすぎて困りますが、この言葉を知ってから「1年間頑張れずに辞める人が多いんだから、多少嫌になっても続ければ報われる」と思い、継続するようになりました。夢中になれることが、いつか君をすげぇ奴にするんです(笑)
対策:辞めたくなったり、迷ったり、戸惑ったりするのが「3日、5日、49~50日、1年目、3年目、7年目」 意識して乗り切ろう!
5、他人を気にし過ぎ。ネットの情報は話半分にして聞こう。
匿名の「3カ月で10㎏痩せました!! ベンチプレスは80㎏が普通!」は話半分に聞いて下さい。
私は、受験業界やフィットネスのような数字を自己申告する世界に長くいますが、大概の自己申告の数値は、少し盛られています(笑)。
「ベンチプレスは普通80㎏かなー」なんて言葉は、聞かなくて結構です。ベンチプレス80㎏は、運動経験のない方の場合は半年~1年以上かかる数値です。他人のマウンテイングに付き合う必要はありません。匿名情報の自己申告は、当てになりません。
対策:トレーニングは、昨日の自分に勝てばいいこと心得よ!
6、過去最高の自分に会えれば、それでいい。
ジム通いにはそれぞれ目的がありますが、大切なのは「自分の目標を達成できたか」「目標を達成するために、頭を使ったか」です。
同じ目標でも、3カ月で達成する人もいれば、1年かかる人もいます。バックグラウンドや得意なことは人によって違うので、他人と比較する必要はありません。
対策:目標を持って、過去最高の自分に日々出会う喜びを知る(*’ω’*)
トレーニング後にお菓子を食べたくなる理由
理性を行使した後は、誘惑に弱くなる
- 「トレーニング頑張ったから、今日は油もの食べていいよね」
- 「今日は特に汗かいたから、ご褒美のポテトチップス」
- 「最近食事気を付けているから、今日はカップラーメン!」
こんな経験、誰しもがしたことあるのではないでしょうか(*’ω’*)実は、これはジム通いにおいては当たり前の反応です。
認知心理学では「理性や意志力を消耗すると、誘惑に弱くなる」ことが分かっています。つまり「ジム通い=サボりたい心を理性で抑えている」状態の人は、まさに誘惑に弱い状態になっています。
ジム後のご褒美を食べる傾向にある方は、ジム通い自体がストレスになっている場合があります。
頑張るより、まずは慣れろ!
ジムに行ったから自分にご褒美。。。という方は、ジムで頑張りすぎている可能性が高いです。ジム通い自体を頑張っているのか、ジムでの運動を頑張っているのか、両方か。。。。
頑張った自分にご褒美は悪くないですが、ご褒美でオーバーカロリーになってしまっては意味がありません。ストレスがたまらない程度に、まずは「ジムや運動に慣れる」ことを意識しましょう。
ジム通いや運動が、日常性生活の一部になればご褒美という考えはなくなります。(だって、日常の一部だから)張り切り過ぎず、コンスタントに続けていきましょう(=゚ω゚)ノ
以上、「ジム通いが続かない」理由と対策。身体的、心理的な原因を考える。でした!!
皆さん、楽しいジムライフをお送り下さい(^^♪