こんばんは!ルート営業大好きいのりょです(/・ω・)/
さて、今日は営業職は本当に辛い、キツイのか?をルート営業の私がお答えします。しかし、営業職って学生からの人気はないですよね(+o+)
「営業職だけは嫌」
「金の為に毎日頭下げるとか考えられない」
「人を騙して物売る位なら他の仕事する」
「残業多そう」
「ノルマ達成しないと詰められそう。。。。。」
という言葉です。うん、辛辣ですね!
私自身が営業職として働いているのですが、毎日頭下げたり、ノルマに追われたり顧客に嫌な顔されたりはしていません。私が企業対企業(BtoB)のルート営業の営業マンだからです。
営業職の3つのタイプ「ルート営業」「反響営業」「新規獲得営業」ついて考えていきます(=゚ω゚)ノ
Contents
1、ルート営業について! ストレスが一番少ない営業職!
ルート営業とは、既存の顧客を定期訪問し注文を貰う営業形態です。
- 既に需要や購入実績があるところに売り込むので、顔見知りと商売。
- 定期的に訪問し、今困っていることがないかをヒアリングを行う
- 他社の営業マンが売り込みに来ていないかを確認。来ていたら価格対応等でシェア維持。
- 仲良くなれば雑談50分仕事5分で終わる。
- ストレスが少ない営業スタイル
顧客は何年も付き合いのある会社がメインになるので、お互いの担当者だけでなく上司同士も交流がある場合が多いため、簡単には関係が切れません。
正直、営業職としては一番楽な営業活動だと思います。
ルート営業に向いている人は、挨拶がきちんとでき、相手に関心を持ちしっかりと話を聴け、誠実に対応できる人です。つまり、ルート営業においては、人として当り前のことを当たり前にこなせていれば、問題ありません。
逆に、付き合いが長くなる分、変に取り繕ったり嘘をつくといずれバレるので、見栄を張らずに誠実に人と接することができる人が良いのです。
売り込むのではなく、お客さんの話を聞いて、問題を解決していくのが仕事になりますので、口下手でも問題ありません。しっかりと仕事をして、長期的な関係を構築できることが重要です。
まあ、一定のレベルまでなら誰でもできてしまう分、給料は営業職の中では高くないのが悲しいところです(笑)商社や素材原料メーカーはルート営業に分類されるところが多いですね。
- ルート営業の長所・・・口下手でも大丈夫。商売が安定しており、ストレスが少ない。
- ルート営業の短所・・・顔なじみと商売をするので、不誠実だと出禁になる。

2、反響営業について! 向いていない人には地獄の職業!
反響営業とは、問い合わせを頂いた先に訪問して、契約を取ってくる営業スタイルとなります。
- 既に自社のサービスや商品に関心がある人に対して営業を行う。
- 電話やホームページに問い合わせがあった先に訪問。
- 詳細な商品説明と契約締結までが営業の仕事。
- 商品に関心がある人相手なので話が弾みやすい
- 契約率や売り上げ額が筒抜けで、デキない営業マンが丸わかり
- デキない営業は、社内で居場所がなくなりやすい
会社のホームページや、電話で問い合わせがあった先にアポイントを取って、訪問し契約締結を目指します。反響営業も、相手が自社の製品やサービスに関心を持っているのでしっかりと話を聞いてくれます。しかし、ここが反響営業の大変なところです。問い合わせがあった所に売り込みに行っているので、クロージングが上手い営業マンと下手な営業マンでは契約率に大きな差が生まれます。
反響営業は、契約率や売上高で他の営業マンと日々比べられることになります。集客もマーケティングも済んでいるのに、営業マンのせいで売り上げが伸びないと言われるのです。
しかし、腕があれば稼げる環境なので、実力があれば楽しい環境であるのは間違いありませんし、成績に応じてインセンティブが導入されている場合も多いのでモチベーションを高く保つこともできます。まぁ、売り上げが落ちてくると、アポ率1%の残念な顧客リストに永遠とテレアポやらされたりする地獄のような職場環境になり下がります。
優秀な人と比べられるストレスは、かなりきついものがあります。売り上げが上がらず萎縮し、蔑まれて「辛い思い」をする人が多い営業スタイルだと言えます。
反響営業に向いている人の特徴は、共感性が高く、相手の話をしっかり聞きつつ、最後には顧客の背中を押せる人です。
最後に背中を押すのが苦手な人は、「押しが弱い」もしくは「売っていサービスに自信を持っていない」場合があります。「心から良いと思っていないサービスを売る」のはとても強いストレスになります。あと40年そのサービスを売り続けられますか?
反響営業の長所:無茶な売り込みをしなくて良い。
反響営業の短所:取れなかった場合の社内の目が痛い。長年やっているとセールストークが鉄板化して飽きてくる。
3、新規獲得営業について!アメリカンドリームな営業スタイル!
得意技は、「飛び込み営業」「騙し打ち」「相手の都合を考えない」オラオラ系営業です。保険、証券、新聞等生活に身近な営業ですね。
自分で顧客を見つけて、自分で営業をし、自分で契約を取ってきます。まさに、最も稼げる可能性と最凶のストレス営業職と言えるでしょう。
新規獲得営業は、はっきり言ってむちゃくちゃきついです。しかし、その分稼げる人はむちゃくちゃ稼ぎます。新規獲得営業は、私はしたことはないので深くは書かないですが、離職率は高く、組織も体育会系です。
そして、何よりも大変なのが嫌われながら、大して役に立たない物を売らなければならない点ですね(笑)
- 新規獲得営業の長所:頑張れば稼げる。
- 新規獲得営業の短所:大体の人は稼げない。稼げてもすぐ体を壊す。
「反響営業がつらい人」は、ルート営業への転身を考えて欲しい。
「営業職が辛い。。。。。」
「買ってもらうためには、頭を下げなければならない。。。。」
「セールストークの練習を深夜までやらされる。。。。。」
営業職でストレスを抱えている人は「ルート営業」に転職することをオススメします。
私はBtoBのルート営業職ですが、非常に満足する待遇をしてもらっています。
【27歳男性(入社4年目)のルート営業の待遇】
- 残業時間:10時間/月
- 月収:35万円(ボーナス込み)
- 有給消化:消化しないと上司の査定が下がる
- 転勤により、家賃はタダ(1DKのシャーメゾンに一人暮らし)
- 福利厚生:完備。語学研修費、資格取得費用会社負担
ルート営業は、BtoBの場合は「買い手と売り手は平等」である為、無理に頭を下げて商売をする必要がありません。ですので、「嫌な顧客に頭を下げて買ってもらう」という発想はありません。
私は、ルート営業でしか営業職はやれないと考えています。たかがお金の為に、不必要に頭を下げたり、理不尽なクレーマーを相手に仕事をしたくないからです。
リクルートエージェントに相談に行かれては?
「営業職がつらい。。。。。」そんな人は転職エージェントに相談に行きましょう。
営業職のストレスは、精神に支障をきたすレベルに高いです。顧客や上司から一日中ストレスを受ける職場も珍しくありません。
営業職と言えども、平然とパワハラが行われる環境は異常です。私は、現職はホワイト企業ですが、ブラック企業から転職した経験があります。あのままブラック企業に在籍していたら。。。。と思うと恐ろしくなります。仕事は大切ですが、精神や体を壊す職場で働くのはあなたの為になりません。転職エージェントは全てのサービスを無料で受けることができます。
リクルートエージェント転職支援サービスは、抱えている企業の紹介案件が多いため、様々な職種や企業を紹介してくれます。リクルート社の長年のノウハウが蓄積されたデータベースからあなたに合った企業を紹介してくれます。
何度でも言いますが、「営業職のストレス」は非常に高いです。身体や心が壊れる前にエージェントに相談に行って欲しいと思います。

以上、『営業職は本当に辛いのか? 営業職を避ける前に、新規営業と反響営業とルート営業の区別を知ろう。』でした(^^♪
