20代の仕事観・生き方

就活で「やりがい」や「達成感」、「ワクワク」なんて言葉を使う企業に入ってはいけない。

やりがい、達成感、ワクワクという言葉

こんにちは。

さて、徒然なる商社マンです。

さて、今日は学生さんや転職を考えている20代の人々の為に、記事を書いていきたいと思う。私自身が伝統のある企業(ホワイト)に勤めているが、その前は、設立20年の中小企業(自称ベンチャー)の「やりがい」「達成感」「ワクワク」などと、頭の悪い謳い文句にした企業にいた。

いかに「やりがい」を喧伝する企業を避けたほうがいいか、書いていきたい。

【「やりがい」を売りにする企業を避けたほうがいい理由】

1、キラキラ感じは出すが、給料は出さない。給料に「ワクワク」はしない。

「やりがい」を売りにしている企業は「ベンチャー感」「キラキラ感」「これから伸びる企業」を演出することを重要視している。「大企業は安定・ダサい」という価値観で新卒を取り込もうとしているのからだ。「ベンチャー感」「これから伸びる」ので、「今現在はお金がなくても仕方ない」という論法を用意している。

福利厚生の充実はこれから、昇給は今後に期待といった具合である。しかし、それを体験することはないであろう。賃金の上がらない職場に長居する人間はいない。

平均勤続年数が5年以下なので、ノウハウは蓄積されないが問題ない。新卒の子を入れて、「若くて活気のある職場」「三年後はキャリアアップの転職」といった耳障りが良い文句を並べていれば良いのである。

2、離職率が高く、ノウハウが蓄積していない。

これから伸びると言われて入ったが、なかなか昇給しないし、売り上げが年々伸びるわけではない。そんな環境に違和感を持った者たちは次の会社に移っていく。

大して給料をもらったわけでもなく、また辞めいった先輩たちも大した引継ぎをしていないので、当然その人もきちんとノウハウを残してかない。

そんな環境で頑張っても一流の環境で、一流の先輩と仕事をしているほかの企業には適わない。

「やりがい」も何も残らない可能性があるので気を付けろ!

3、価値観が学生の延長。家族や自分の為に賃金を得るという発想が薄い。

「やりがい」「ワクワク」というのは、「大企業のくたびれたオッサンになりたくない」という若者の需要とマッチしている。

逆に、このような価値観を受容しているのは、いい年こいて精神年齢が上がっていないオッサンか20代前半から中盤の若者である。

若者が多いため、確かに活気が出てくるが、逆に社会経験が浅いため展望も浅い。

まるで、学生サークルの延長のようである。

年齢が若いので、楽しければ給与が多少安くても問題ない。しかし、30代になって家族ができたらどうだろうか。周りは、福利厚生もしっかりしていて、給与もそれなりなのに、自分は給与は普通で福利厚生はないに等しい。そんな状況で良いのだろうか。

しっかり考えよう。

4、大企業経験者が少ないため、大企業への正しい認識がない。

「大企業でも安定ではない」「大企業では成長が遅い」こんなことを言う人がいるが、これは大きな間違いである。

大企業の総合職はとても忙しく、三年目にもなれば一人で数十億の売り上げを担当するのである。大企業でもつぶれることはあるが、その間に中小企業は数千社つぶれている。

大企業と「やりがい」中小企業のどちらが安全かは、火を見るより明らかである。

中小企業で「スキル」を身に着けるというが、「やりがい」中小企業は人が少ないので様々な業務を手伝わせされるので中途半端な人材のほうが多い。(しかもスキルはつかない程度)

スキルを身に着けたいなら、むしろ大企業である。

5、金を出す気が無いために、マンパワーで解決を図る。

「やりがい」中小企業は、「ヒト、モノ、カネ」がないことをある種、楽しんでいる人たちが集まっている。

ここでは、多少金がかかっても、専門家に頼んで効率化しようというのは「大企業的」であるので嫌われる。

自分たちの頭と手を使って、時間はかかってもやり遂げることに価値を感じるのである。それ自体は構わない。時間と手間はかかるので、当然勤務時間は長くなる。

彼らにとっては、残業代はつかないことは大した問題ないらしいので、気にしない。

私は、餅は餅屋と考えている人間なので彼らとは相性が残念ながら悪かった。

文化祭気分を味わいたいなら、彼らと働くのも悪くはないだろう。

以上、「やりがい」や「達成感」、「ワクワク」なんてこと言葉を使う企業には入ってはいけないでした。

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