こんばんは。
徒然なる商社マンです。
さて、本日も「有給活用」について書いていきたいと思いますが、その前に前回の復習。
有給は「消化」するのではなく、「活用」するものだ書きました。
しかし、現実問題、なかなか有給を取りにくいと感じている人は多いのではないでしょうか。
そこで、有給活用が大好きな私が有給が何故取りにくいを、考えていきたいと思います。
(本日は、有給でしたが上司からしょうもない事で電話がかかってきした(笑)対応はしましたが、彼女とのデート中に平気で仕事をさせる日本社会は、本当に狂ってますね。)
Contents
有給が取得しにく原因ランキング ベスト3!
1、社内スタンプラリー 有給申請が部長まで回覧される。

事業部長様が私の休日を知る必要性があるのか、私には分かりません。
偉い人の仕事は、部署や事業を把握することですが、末端従業員の有給日程までハンコを押して知る必要があるのかは、私には理解できかねます。
一般社員は有給を申請するために、管理職2~3人の印鑑をスタンプラリーしなければなりませんが、その心理的抵抗はとても高くなります。
部長や次長となれば年齢は20~30歳違います。こんなに年齢の離れた人に休暇を申請しに行くことは、1つのストレスと言えるでしょう。
解決策は、上司が席を外している間に有給申請書を置いておくことです(笑)
いちいち、お伺い立てる必要はありません。
この社内スタンプラリーを、真面目にやるのは推奨しません。
心理的抵抗が大きいとともに、有給休暇が許可制のような錯覚を起こしてしまうことです。
有給は権利なので、労働者のあなたが好きな時にストレスなく申請することが大切です。
2、誰に負担がかかるか明確になっていない場合。
有給以前に、職場の雰囲気や命令系統に多大な問題があるパターンですね。
職能を超えて業務を行うことを求められ、アホな先輩が職域を超えて偉そうにしていて収集がつかない状況です。
残念ながら、中小企業にはこのような状況の会社が数多く存在しています。
本来の業務から逸脱した業務まで、お手伝いさんとして駆り出されます。
しかし、ここで「私が休んだら仕事が回らない」なんて考えてはいけません。
あなたがいなくても、仕事は回ります。
職能を外れた仕事を行なっている時点で、あなたでなくても、人手があれば良いのです。
あなたがいなければ、そういう状況では他の人を手伝わせるだけのなので、あなたが気に病む問題ではありません。
安心して休みましょう。もし、有給活用に際して何かを言われたら、録音して労働基準監督署に提出しましょう。
そして、残って有給を使って転職活動でもすればいいのです。
ビジネスモデルが崩壊した企業と、心中する必要はありません。
あなたは、労働に対して給料を貰っているのであって、精神的隷属によって金を恵んで貰っているわけではありません。
辞めてもあなたの事なんて、会社の人は誰も思い出さないので、安心して辞めて問題ありません。(これ本当)
3、自分の趣味や好きなことを、社内に発信出来ていない。

会社で、自分の好きなことや趣味を自己開示していますか?
「会社は仕事をする所」であるのは間違いありませんが、それだけでは多くの日系企業での人間関係は成り立ちません。
ある程度のプライベートまで開示して、付き合うのが良好な人間関係の構築の秘訣です。
有給を活用する際に、周りも「好きな歌手のライブがあるんです!!」「今年は、沖縄に行きます」と言われれば、「良いですねー」「羨ましいです(^^♪」と会話が弾みますが、「休みます。何しようが、あなたには関係ないですよね」「家でごろごろしてます」なんて言われたら、負担が増える方は「会社来いよ」と思ってしまいます。
人間は、欲求が満たされていない人ほど他人を攻撃するので、あなたが何の意義があり休み、何のために他人の負担が増えるのかを明確にしてあげなければなりません。
有給を活用して、周りの雰囲気が明るくなるようにことを運びましょう。
有給が取りにくいのは、会社と労働者双方に問題があるという話。Part2:有給を取得しにくい原因ランキング。 でした