ダイエット・美容

【宿便は嘘】宿便の正体は滞留便。臭いのは腐敗が進んでいるから。

こんばんは!趣味は筋トレと健康生活探求のアナログハリネズミです(=゚ω゚)ノ

さて、本日は宿便は嘘。腸にこびりついている便はない。腸内環境正常化こそ正義」というテーマで書いていきたいと思います。

 

「宿便」は「断食」と語られることが多いですね。「断食」を行うと、以下の効果が期待できるとされています。

  • 宿便が出る
  • 目覚めが良くなる
  • 肌がきれいになる
  • 活動的になる
  • 毒素が抜けてデトックスされる

確かに、断食によって上記のような「美容効果」は得られますが、断食でなくとも腸内環境を整えれば得られる美容効果です。そもそも、断食は「腸内環境正常化」における非効率的な手段の一つに過ぎず「食物繊維、ビフィズス菌の摂取」「乳酸菌の摂取」等、日々の食生活で改善すべき点は多々あります。

 

  • 「断食をすると体調が良くなる」
  • 「断食3カ月後から体がだるくなる。。。。」

断食で体調が良くなる人は、そもそも生活習慣が悪い人です。

「断食」という手段で強制的にリセットしているだけなのです。目覚めについても、「断食」することによって、ブドウ糖ではなく「ケトン体」(詳細は後述)をエネルギーとして使用することで、体が元気になったと感じているだけです。

断食は苦労の割に、リターンは少ないです。日々の生活習慣を見直すことが健康への第一歩です。

宿便って何?どう定義されているの?

「宿便」は「腸に長年こびり付いている大便」とネットで言われていますが、ここで『東洋医学雑誌』から宿便(滞留便)についての記述があるので引用します。

本例の症候が「宿便」であるなら、その本態は腸管にこびりついた便によって種々の症状を来すということではなく、消化管運動異常の結果として盲腸~条行結腸に便が滞留することであろうと推察します。

『宿便についての一考察.について』東洋医学雑誌66 巻 (2015) 2 号 p. 173-174(洲崎 文男寺澤 捷年

 世間で言われるような「腸に媚びりついており、断食で腸壁から剥がれる」なんて定義はされていません。 消化管運動に以上が起こった際に、腸に滞留する便を「宿便」と定義すべきだと論じています。

また、宿便が臭いと言われるのは、40℃近い腸内に長い時間留まることによって、腐敗しているのが原因と考えられます。

断食が効果的であるように勘違いしている理由。

「宿便」信仰。黒い便は、餓死した腸内細菌の死骸。

「断食すると、腸にこびりついていた黒くて臭い宿便が出る」のは、事実ではありません。

断食をして出てくる大量の、臭い黒い便は「腸内細菌の死骸」です。

栄養が入ってこなくなったことにより腸のエネルギーが枯渇し、腸内細菌が死滅してしまうのです。

また、断食中の下痢についても下記の通りです。

断食により腸のエネルギーがなくなり、腸で水分が吸収できなくなります。これが断食で下痢をする理由です。デトックスされているわけではありません。

引用元:炭水化物のすべて: 山本義徳 業績集1

腸内細菌は、成人の場合2~3㎏腸内におり、成人の一回の大便の重さは200g~300gです。

つまり、腸内細菌が死滅すると「10回分」の大便に相当する量が排出されることになります。黒い大便がこれだけ排出されるのですから、「毒素が抜けた」と勘違いしてもおかしくないでしょう。

善玉と悪玉の腸内細菌バランスのリセット

「断食」のメリットの一つとして「腸内細菌の死滅」による「腸内環境のリセット」あります。

腸内細菌には「善玉菌」と「悪玉菌」が存在しています。

アルコールや精製糖の過剰摂取や、ストレスが多い現代人は悪玉菌が多くなる傾向にあります。また、食事の西洋化により摂取する食物繊維(食物繊維は善玉菌のエサになります)が減少したことも大きな要因です。

腸内環境の悪化は、以下の症状を引き起こします。

  • 肌荒れ
  • 便秘や下痢
  • ストレス軽減ホルモンのセロトニンの分泌量減少
  • 肥満の促進
  • 倦怠感。やる気が出ない。

断食によって、悪玉菌に偏った腸内細菌のバランスをリセットすることができます。毎日をストレスに負けず、きれいな肌で元気に過ごすためには、腸内環境がとても大切です。

いきなり断食を行うのではなく、乳酸菌飲料を飲む、キムチと納豆を食べる、ヨーグルト(ビフィズス菌配合)を食べる等、腸内の善玉菌を増やしましょう!

断食は、対処療法でしかありません。根本的な生活習慣の見直しをオススメします。

体調が良くなったように感じる。 それは、ただのケトーシスです。

断食で体調がよくなったと感じる人が多いのは、食事をしないことで体内で使う栄養素が変化しているからです。通常、我々は「糖質」からエネルギーに変換しています。体を動かすにも、脳を働かせるにもグルコース(ブドウ糖)を使っています。

しかし、一定期間糖質を取らないと、我々の体はケトーシスの状態となり、「ケトン体」という脂質由来のエネルギーを使用するようになります。ケトーシスの状態は、頭が冴えて、健康状態も非常に良好であると報告されています。

一時期流行ったシリコンバレー式 自分を変える最強の食事で紹介されている、MCTオイル+コーヒーもケトーシスを引き起こすための食事方法として知られています。断食の体調の悪くなった後に良くなるのは、ケトーシスが引き起こされているからなのです!!

分かりやすい文章があったので、引用します。

この時点では体内のエネルギーが完全に枯渇してしまい、体調も優れません。しかし徐々にケトーシスとなり、ケトン体をエネルギーとして使うことができるようになると、体調が改善されてきて、なんだか健康になってきたような気がするという仕組み。

(中略)
これが断食やデトックスの真実です。食事をもとに戻し、ケトーシスでなくなれば、カラダの状態も元通りになるだけです。少々の脂肪と多くの筋肉が減ってしまい、しばらくしたらリバウンド。実際のところ、断食にはなんの意味もないのです。

引用元:炭水化物のすべて: 山本義徳 業績集1

断食してケトーシスになっても、元の生活に戻れば、通常のグルコースを栄養源とする状態に戻りますので、体調は振り出しに戻ります。

最後に残ったのは、筋肉と基礎代謝が落ちて太りやすくなった体だけです。

断食で元気になる人は、普段の食生活が乱れている人です。食物繊維を多く取る食生活を心がけましょう(=゚ω゚)ノ

腸内環境を整えると痩せる!元気になる!

腸内の善玉菌を増やすメリット

  • 劇的に痩せる
  • 活動的になれる
  • 肌がきれいになる
  • ストレスが軽減される

「腸内環境を整えろというが、そんな効果あるのか」と聞かれれば、「腸内環境こそが健康のカギである」と答えます。

生物は、そもそも捕食器官(口)と消化器官(胃腸)から始まっています。行動が複雑化するに伴い、統制機関として脳が発達しましたが、生存のための免疫作用や栄養吸収能力、ホルモン調整は腸が担当していました。胃腸こそが、最初の臓器なのです。

 

胃腸が正常に機能するために、役割を果たしているのが「腸内細菌」なのです。ここで、大腸菌の善玉菌(バクテロイデス門)と悪玉菌(フィルミテクス門)の働きについてみていきましょう。

  • 善玉菌の働き・・・植物のでんぷんと繊維を小さな脂肪酸に分解し、体がエネルギーとして使えるようにするのが専門。
  • 悪玉菌の働き・・・カロリーの抽出に大きな働きをし、脂質の吸収率上昇に大きな役割を果たす。肥満、糖尿病、血管疾患のリスクを増大させる。

つまり、善玉菌が多くなれば炭水化物のエネルギーを早く分解してエネルギーにしてくれるので、活動的に過ごすことができます。

一方で、悪玉菌が増えれば、脂質の吸収率が上がり、デブになりやすく、エネルギーの変換効率も落ちるので元気がなくなるのです。

腸内環境改善のためには「乳酸菌」と「食物繊維」

「腸内環境正常化」の為には、「小腸の腸内細菌のエサになる乳酸菌」「大腸の腸内細菌のエサになる食物繊維やビフィズス菌」を取りましょう。

特に、大腸の腸内細菌に良い「ビフィズス菌」と「食物繊維」は、毎日摂取するのが非常に手間です。 乳酸菌は、ヤクルトやキムチ、ザワークラフト、漬物に含まれているので毎日簡単に摂取することができます。


食物繊維を摂取する。大腸の腸内環境正常化!!

食物繊維を取るメリット
  • 大腸の腸内環境が良くなる
  • 同じ食生活をしていても善玉菌が増えて痩せる・太りにくくなる
  • 血糖値の上昇が抑えられて
  • 美肌になる
  • 活動的な毎日を送ることが出来る
  • 便秘予防

乳酸菌は小腸に効果的で、食物繊維とビフィズス菌は大腸に効きます。食物繊維を摂取することは、男性にとっても女性にとっても非常に大切であり、食物繊維はニラやゴボウといった野菜に豊富に含まれている私たちに身近な栄養素です。

食物繊維が豊富なゴボウやニラを摂取できればいいのですが、育児や仕事と現代人はやるべきことがたくさんあるので、食物繊維の摂取の為にストレスを抱えては本末転倒です。

食物繊維は、それだけで善玉菌(バクテロイデス門)のエサになり痩せるのに加えて、血糖値の急激な上昇を防ぐので肥満防止になるのです。余談ですが、アフリカ人が痩せているのは、食物繊維が豊富な「タロイモ」を主食にしており、腸内環境が非常に良いことが要因と言われています。

毎日食事から取るのは難しい。。。。という方は伊藤園のトクホのお茶「緑茶習慣」をオススメします。


「緑茶習慣」をすすめる5つの理由
  • 食物繊維が一杯で5.6g(ゴボウ約240g分)も含まれている!
  • 茶ポリフェノール配合で、強い抗酸化作用がある!
  • 水に溶かすだけのなので、めんどくさがり屋でも続けられる!
  • 大手企業の伊藤園ブランドなので、安心!
  • 1日100円以下(3カ月以上継続)なので、経済的に負担が少ない(=゚ω゚)ノ

「十分な食物繊維」が含まれているのに、水に溶かすだけなので「継続しやすい」のがオススメポイントです!健康は毎日の継続から生まれるので、続けやすいというのは大きなメリットです。

正しい知識は本から手に入れる

ネットやテレビの情報は、刺激的なキャッチコピーにあふれています。

しかし、日々の生活は「当り前のことを当たり前にやる」、「自分や家族の健康に関わる事は、自分で時間をかけて調べる」ことが大切です。「時間をかけて調べる」とは「正しい知識も持つ人が書いた本を熟読すること」です。

オススメの本をいくつか挙げます。どれも値段以上の価値を提供してくれる良書なのは保証します(*’ω’*)