こんばんは!
二浪して早稲田大学に入ったいのりょです(/・ω・)/
二浪は現役合格組に比べて就活に不利。そんな都市伝説がありますが、本当なのでしょうか?
二浪して早稲田大学に入って、NHKに内定を貰った私が解説していきます。
ただし、私の体験談ですので、必ずしもすべての人に当てはまるわけではありません。
【結論】
二浪なんて全く関係ない!
二浪はむしろ有利な場合も多い。
社会人は結果が全てなので、同じ新卒扱いになる現役入学と浪人なんて小さな問題です。
決められたルールの中で、最大限の結果を出した者が評価されるので、二浪してでも難関大は入る価値があると私は思います。
Contents
二浪が就職で不利にならない理由
就活は学歴と人柄が大事!浪人は不利にならない。
結論で書きましたが「学歴が良いか悪いか」こそ就活において大切なのです。
二浪の早慶と現役のマーチでは、圧倒的に二浪の早慶が就活で強いです。
面接官は忙しいので、優秀である確率の高い高学歴の学生を採用する傾向にあります。世間では「現役日大のほうが二浪早稲田より有利」のような話がありますが、それはあり得ません。
日本はまだまだ学歴社会ですし、早稲田やその他上位大学のブランド力は絶大です。
そもそも、早慶旧帝大の学生というのは学生の上位3%しかおらず、早慶旧帝大の学生の5%が二浪と仮定すると、二浪の早慶旧帝大の比率は全体の0.15%にしかなりません。
自分が体験していないことを勝手に決めつけて現役が偉いと言っているだけで、二浪しても有名大学に行った方が就活は有利になります。
人より頑張った経験はアピールポイントがたくさん!
二浪は面接において、絶対に突っ込まれるポイントですが、だからこそ大きな武器になります。
なぜ浪人したのか、その時どう思ったのか等々突っ込まれます。そこで、自分の努力不足で浪人したことを認め、それでも信じてお金を出してくれた親に感謝していることを伝えましょう。
浪人させてもらえる家庭というのは、ほんの一握りの子供だけです。
自身の恵まれた環境を自覚して感謝できる人間であることをアピールしましょう!というより、本心から親や支援してくれた人に感謝するのが当たり前ですね(笑)
22歳~24歳は、社会人から見れば大差ない!
現役で大学に入ろうが、二浪して大学に入って社会人デビューしようが、社会人の世界では22歳も24歳もヒヨッコのペーペーです。
面接官は30代、40代で社会人を10年以上勤めているベテランなので、そんな人たちから見れば20代の2歳差なんて大した問題じゃありません。
面接官は「会社に入ったら仕事をきちんと責任感持ってこなすか、新人らしく素直に元気よく職場に溶け込んでくれるか、すぐに辞めないか」を重視して面接を行っています。
大学に現役で入った、浪人して入ったなんて大して関心がありません。
社会人は結果で評価されるので、新卒カードが使える二浪までで出来る限りの成果を出すことが重要なのです。
育ちが良い人という印象が与えられる可能性もある。
浪人は、親の財力に物を言わせた課金プレイです。
たまに、「努力しました」と勘違いした人がいますが、二浪は親が頑張ったのです。本人は頑張らなかったから浪人したのです。
しかし親のおかげで、面接官に対して2つの強力なシグナルを発することができます。
- 予備校代を捻出できる、裕福な家庭出身であるというシグナル。
- 学歴や社会的信用に価値があることを、親と本人が理解しているシグナル。
これは、採用側からすると大きなメリットです。
裕福な家庭で育てられた高学歴のまともな人格を持った新卒というのは、実は多くない為、見つければ採用したいと考えている採用担当者は多いのです。
特に、ビジネスモデルがしっかりして高収益体質の社風が穏やかな会社では、協調性があり転勤等サラリーマンの都合を身に染みて分かっている若手を欲しがる傾向にあります。
かつての同級生のESや体験談が簡単に手に入る。
二浪の強みは、高校や中学生の同級生が先に就活と社会人を経験していることです。
言い換えれば、就活成功者の体験談とESを簡単に手に入れることが可能ということです。
就活成功者のESは完成度が非常に高く、読みやすい文章が多いので、文体や構成が非常に参考になります。
私がNHKに内定を頂けたのも、非常に完成度の高いESを友人に貰い、構成を参考にしたのが要因だと思っています。(NHKは、面接官がESを熟読して面接を行います。勿論、内容は自分で考えましたが)
現役入学より年齢が上な分、視野が広い!
人より苦労した分、現役入学生のキラキラしたオーラやフレッシュな感じは二浪入学者は劣ります。残念ながら、地頭の良さや集中力の面でも現役入学組に負けています。
しかし、それは同い年の時と比べての話です。
浪人で大学に入るということは、年下に対して無双プレイが可能ということです。
十代後半から二十代前半は、総合的な知力や対人能力が年齢と大きな相関関係があります。
子供っぽい現役入学者より、落ち着きがあり苦労を知っている浪人経験者は大きなアドバンテージを得ることが出来るのです!
22歳と24歳では、精神的にも成熟度合いが違うので多角的な視野を獲得して現役組に差をつけましょう!
私がNHKから内定を得るためにやったこと
私がNHKから内定を貰えたのは「当り前の事を、当たり前に行ったから」です。
就活も採用も、毎年行われているので攻略法は出尽くしているのです。
就活の攻略法なんて「優秀なESを提出して、面接を受ける企業理念を理解して、それを面接で披露するだけ」です。
総合商社や金融機関といった「就職偏差値が高い企業」に内定した友人は、就活解禁と同時に動き始めていました。
また、社会人4年目になって思うのが、動き出しが早かった友人たちの方が、仕事内容と適性のミスマッチが少ない為に転職している数が少ないと感じています。
就職は時間をかけた人間が勝つゲームだということは覚えて下さい。
スペックも大事ですが「就活というゲームをうまく乗り切れるか」を面接官は見ています。
- 先輩内定者のESを貰い、自分で書き換えて添削してもらう。
- OB/OG訪問を行い、その企業の理念や文化を理解する。
- 就職支援サービスを使い、早くから面接に慣れておく。
身近な人に頼れない場合はどうするか。
NHKや総合商社内定者のESは簡単に手に入り、入りたい会社の内定者や社員が先輩にいる人は、恵まれています。
その環境に感謝して頑張りましょう。
しかし、多くの人はそこまで揃った状態で就活はスタートしてないはずです。そういう時は、民間の無料サービスを利用するのが手っ取り早いです。
本来、就職支援なんて私も必要ないと思いますが、就活が異常なまでに過熱しているため 就職支援サービスを利用しない人が不利な状況になっています。
メンドクサイですが、自分が不利にならない為に行うしかないのです。
内定者のESを貰う

身近な人からNHKや総合商社のESを貰えない方は、貰える場所に行けばいい話です。
内定者にESを貰った身だから言えますが「受かる人のESと、落ちる人のESは別物」です。
まずは「就活ノート」に登録して、マトモなESを書けるようになりましょう。登録すればのESが読み放題になるので、就活生には必須です。(登録時間1分)
OB/ OG訪問を行う

最近は、OB訪問でセクハラが問題になっていますね。。。。。
OB/ OG訪問を行うなら、出身大学が同じと言うだけでも幾分か安心できる「ビズリーチキャンパス」をオススメします。
同じ大学出身の先輩に話を聞けるOB/OG訪問ネットワーク「ビズリーチ・キャンパス」
社会人は学生が思っている以上に自分の利益しか考えていないので、昼間人の多い所で会う、身元が分かっている人に会うのが大切ですね!
以上、『二浪は就職に影響するのか? 二浪早稲田卒でNHKに内定した私の体験談。』でした(^^♪
ブラック企業に入りたくない方、ホワイト企業を探している人は、↓の記事を読んで下さい。
産業構造やビジネスモデルに着目すれば、ホワイト企業にたどり着くことが出来るのです。