さて、皆さんの会社に歳の近い同期はいるでしょうか?
うちの会社は新卒は取らないため、年の近い同期というのがおらず、同年入社でも年齢が10歳以上離れていたり、同い年でも入社年度が違っていて先輩後輩の関係という感じです。
逆に転職前の職場は若い世代が多く、二歳差までの世代が社内の半分を占めていました。さて、そんな転職前と転職後で分かった同期がいないメリット・デメリットを紹介していきます。
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会社に同期がいないデメリット
上司の酒に付き合わされる確率が跳ね上がる
一番のデメリットは、上司に捕まる可能性が跳ね上がることです!
同期がいれば、変わり身の術が使えますが、若手は一人だと上司の酒は避けることができません。残業があるので、今日は用事が。。。。なんて言い訳をして、同期同士でローテーションしていけば負担は半分以下になりますが、同期がいない若手は飲み会の集中砲火です(笑)
上司の事は好きなので苦ではないのですが、頻度が高いとさすがにお腹いっぱいです。
気軽に愚痴や相談を出来る相手がいない
サラリーマンをやっていると理不尽な顧客やクレーム、上司や他部署から飛んできた爆弾を処理することがあります。
その時のフラストレーションは、職場の事を良く分かっている同期がいれば話しやすいのに。。。。と思います。社外の人に愚痴を言ったり相談しても、メンドクサイ愚痴になってしまいます。
友達に話しても、何のことを言っているのか分からないでしょうし、恋人や家族はそんな話は聞きたくありません。
結果、他の事で発散するしかなくなります。私自身は、趣味のトレーニングで発散するから良いですが、たまには年の近い同期と愚痴で盛り上がったり、仕事の相談をしてみたいと感じています。
社内恋愛という選択肢が消え去る
会社の同期と恋愛から結婚は、一つの王道パターンですね。
しかし、会社に同期がいない会社というのは、歳の近い他の先輩や後輩も少ない傾向にあります。異性の同期がいれば社内恋愛も可能でしょうが、歳の近い同期のいない我々は、社外に出会いを求めなければなりません。
社外では合コンや街コン、ナンパ様々な出会いの方法がありますが、一番時間を共有し人柄が分かりやすい社内恋愛ができないというのは一つのデメリットであると思います。(メリットであるかもしれませんが(笑))
気軽に飲みたいときに困る
「今日は気楽に安く飲みたいなー」なんて日に同期がいないと、とても寂しい気持ちになります。
上司を誘えば、楽しいですが気を使いますし、後輩を誘うとお金もかかりますし向こうが気を遣うので心地よく飲むことができません。
地元の友人や大学の友人は数時間前に誘えば捕まりますが、突発的な飲みに行きたい衝動に付き合ってくれるのは、同じ職場にいる同期だと私は思います。
ストレス度や離職率が非常に高い
会社に同期がいないと、ストレス度と離職率が高くなります。
人間は、ユーモアを言い合える間柄に信頼関係を感じます。そして、年の近い同期がいないのは、ユーモアの効いた冗談を言う機会が少なくなります。
また「職場の楽しさは、志願者にとっての魅力度を予測する要素として、給与や昇進の機会よりすぐれている」事も分かっています。
つまり、同期がいないのは、2点の大きなストレス原因を抱えているのです。
- 同期がいないのは、信頼できる人間関係が構築しにい為にストレスが溜まりやすい。
- 年長者ばかりで、職場が楽しくないため、職場に魅力を感じなくなる
会社に同期がいないメリット
比べられる心配がない
優秀な同期と比べられる心配がないのが一番のメリットです(笑)
同い年の同期が複数いれば、あの子は〇〇なのに、あなたは。。。。。なんて比較されることがあります。語学が堪能だったり、営業成績に差がついたり、人柄だったり様々な要素で比べられ、出世競争に参加させられます。
的を得ていればいいのですが、的を得ていないときはストレスが溜まります。
比較されること自体、自分が勝っていても負けていても、あまり気持ちの良いことではないので一番のメリットと言えるかもしれません。
友達感覚の相手がいないため、会社にドライになれる
友達感覚の同期がいないと、上司や後輩と役職や立場ありきの会話が日中のメインになります。
ふとした瞬間に雑談が発生しないので、その分会社に対して一定の距離を持ったドライな関係になり事ができます。
同期がいれば仕事の相談やふらっと飲みに行けるメリットがありますが、逆に会社や仕事関係の事で使う時間が増えるということですから、人生に占める会社の割合が大きくなります。
私自身会社は会社、プライベートはプライベートと考えているので、同期がいないのは大きなメリットです。
以上、「会社に同期がいない! 同期がいないメリット・デメリット!」でした!
